ついに五十路に・・・バースデー公演【東京・京都・新潟】終了
- 文太郎
- 4月3日
- 読了時間: 3分
更新日:4月4日
京都も、すこしずつ各所で満開の桜が見ごろとなってきました。自宅のある左京区は市街地よりは北なので、まだ3分咲き位の桜もちらほら。これからが最も美しい季節です。
さて文太郎は1975年(昭和50年)3月2日生まれですので、先月ついに五十路に突入してしまいました。嬉しいやら寂しいやら、ちゃんと年齢にみあった大人になれているのか、はなはだ不安が大きいですが、ともかくこの年までこの歌の道を続けてこられたことに感謝でいっぱいです。公演でも申しましたが、「この道一筋で歩いてきた」なんて言えればかっこよいですが、「唯一、続けてこれたのがこの道だけだった」といいますか、とにもかくにもこの道にしがみついてきたようなもの。それを支えていただいた沢山の方々に、感謝しかありません。
3月は、2日(リアルバースデー)に東京・上野のLivespaceQUIにて、初めての試み、龜屋特製お食事つきのショーを開催。1月にはもう満席になってしまい、お断りしてしまった方々には申し訳ない事でした。若くてエネルギッシュな足立浩さんのパーカッションに、重厚ながらしなやかに低音をささえる渡邊裕美さんのベース、そして見事にすべてのサウンドをまとめてくれる堺さんのピアノ。素晴らしい演奏に支えられて歌わせていただきました。
16日には京都の古巣、シャンソニエシュウをベースに中村力さんが全く新しくオープンされたStudioRIKIで。この日はトランぺッター牧原正洋さんこと「マッキー」を東京より迎えました。わたしのわがままを力先生が快く引き受けて下さり実現!まぢかで聴く、ド迫力のトランペットのサウンドに、満席のお客様ものけぞりつつ喜んでくださいました。
20日は故郷新潟・ホテル日航新潟さん主催で、5年ぶりのディナーショー。5年前は、ちょうどコロナが新潟でも1件でた、くらいのときで、不安が広がりつつある頃。それから5年たったのだな、と感慨深いものでした。堺さんのピアノ、渡邊さんのベース、そして私の公演では久しぶりにアコーディオンの桑山哲也さんを迎えて、贅沢なフレンチサウンドが実現しました。最後にお花を、私の保育園の時の先生からいただいたり、またファンクラブさまからの50本の薔薇の花を、まさかの父からもらったりと💦。故郷ならではのアットホームなショーとなりました。
3公演ともに楽器がそれぞれ違うので、全てプログラムを替えて、管楽器に合う曲、アコーディオンに合う曲、ピアノだけの曲、などなど・・・ですがエンディングには、今回のお楽しみ、一昨年からの宿題でもあった「夜桜お七」のフランス語ヴァージョンを全公演で。梨里香さんにいただいた【日本の名曲をフランス語で】の2曲目をなんとしてもこの春は披露したかったのです。(ちなみに1曲目は「恋するフォーチュンクッキー」。まさかのAKBです)去年の4月に京都の西陣輝洸さんで購入したデニムきものにアンコールで早変わり。25年位前にタイムトンネルのマスターにいただいた先斗町の、ほんものの蛇の目傘を手に・・・お客様が喜んでくれて、ほっとしました。・・・というわけで、ライブ後の写真がほとんど、このきもの姿に💦。
さあ4月は、ライヴスケジュールにもあるように、京都くろたにの、西住院にて2日間、見事なしだれ桜の下でのコンサート【4/5と6】、東京銀座「蛙たち」への出演【4/12】StudioRIKIでのライヴ【4/18】、レギュラーのサンジャン【4/25】、また【5/3】 には八大神社の宵宵宮コンサート、風かおるさんとのディナーショー【5/10】などなど、盛りだくさんです。ぜひスケジュールもチェックして、お出かけくださいますよう、お会いできるのを楽しみにお待ちしています。
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